リフト浴のご提案
2024-10-16
こんにちはカワクボです
猛暑日もなくなりやっと過ごしやすい気候となり
公私ともにプラン実行にネガティプブさがなくなります
さて今回は施設や在宅で活用されているリフト入浴機器を紹介します
一例として
ある障害者生活支援事業所様の施設長より相談事
事業所利用されている方は大半が長年利用されています
時間と共にADLの低下が進行、特に入浴介助に職員負担が重くなってきている
現場は利用者を抱っこして一般浴槽に入っていて
身体的負担腰痛発症が急増しているとの事
しかし、高齢者施設のように広い浴室や特殊浴槽を整備できる環境ではなく
現状に困っているとの事でした
そこで今回提案させて頂くのが
㈱ミクニのマイティーエースⅡ浴室セットです
浴室に設置するタイプでユニットバスから大浴室まで様々な浴室に対応できる
複数のタイプをご用意されています
まず本体ユニットの取りつけは支柱タイプとブラケットタイプがあり
どちらも多少の取り付け工事が必要ですが
ブラケットタイプは壁裏に補強する必要があるため
新築やリフォームなど大型工事の場合が多く
後付けの場合は支柱タイプが多いようです
電気は100V使用のため脱衣室等にて配線されている電源利用が可能です
ではいよいよ仕様でのポイントです
通常リフト使用に欠かせないのが吊り具(スリングシート)の装着が必須と考えますが
これがリフトへの一番の障害になることがあります
装着に時間がかかり落下への不安と重なり機器を敬遠することとなりますが
浴室タイプででは専用のシャワーキャリーを利用することで
時間短縮、業務効率、操作への不安要素を払拭します
機器のバージョンも近年アップしています
介護ロボット補助事業での対象機器として
マイティーエースⅡROBOが発売されています
通常リフトは吊り具をハンガーに引っかけて利用者を持ち上げますが
マイティーエースⅡROBOは人が持ち上がる前に
ブザー音とともに一時停止して
スリングシートの吊り紐がハンガーに確実に掛かっているかの
再確認が出来るようになっています
より安全性に特化していると共に介護ロボット補助金での導入も可能になりました
弊社では、問題解消のため現状把握のため
現地調査をはじめ機器導入のご提案をさせて頂きます
是非ご連絡をお待ちして居ります