ご挨拶
2023-11-14
初めまして10月3日はランドリー事業部に入社しました前野康男と申します。
私は前職でランドリー機器(業務用洗濯機・乾燥機・洗剤)の販売をしていました。
今後皆様に洗濯・乾燥に関する情報を中心に発信できればと思っています。
今回は水についてお話しさせて頂きます。
水の種類の基準
水の主な原水は7種類(浅井戸水、深井戸水、湧水、鉱泉水、温泉水、伏流水、鉱水)あります。
そして、採水場所や処理方法により「ナチュラルウォーター」「ナチュラルミネラルウォーター」「ミネラルウォーター」「ボトルドウォーター」
という4つに分類されます。
これは農林水産省が定める「ミネラルウォーター類の品質表示ガイドライン」でも規定されています。
また、水は、ミネラルの含有量により主に「硬水」「軟水」に分けられます。
カルシウムやマグネシウムといったミネラル分が多いと硬水、少ないと軟水に分類されます。
正確な数値基準はWHO(世界保健機関)により定められていますが、日本では地形や大地に含まれる鉱石の関係で軟水が多いと言われています。
今回は、ナチュラルウォーターの特徴を詳しくみていきましょう。
1.ナチュラルウォーターの特徴
「ナチュラルウォーター」とは、水質や水量が安定した特定の地下水を水源とし、ろ過や沈殿、加熱殺菌以外の科学的処理を行っていない水のことを言います。
ミネラル分の溶解が少ないのが特徴です。
2.ナチュラルミネラルウォーターの特徴
ナチュラルウォーターのなかでも、地下で移動中や滞留中に地層のミネラル分が溶解したものを「ナチュラルミネラルウォーター」と呼びます。
自然の風味を生かすため最低限のろ過、沈殿、加熱殺菌処理しか行わないのが特徴です。
品質管理に手間がかかり比較的高価ですが、そのナチュラルな風味から愛飲する方が多い水です。