人材確保等支援助成金(介護福祉機器助成コース)について
2020-11-30
こんにちは、たなかです。
早いもので今年も残りわずかですね。
皆さんはどのような一年だったでしょうか?
私はおかげさまで大変刺激的な一年でした。
私が兵庫リハビリに入社する前の職業は、詳しくは伏せますが「人手不足」が深刻な業界でした。
そして現在の私が営業に伺う御施設様においても同じく、「人手不足」について頭を悩ませているお客様が大変多いです。
その原因のひとつに、介護職員の「腰痛」による離職があげられます。
今回は、「腰痛」による離職者を減らし、大切な人材を確保するための助成金「人材確保等支援助成金」の「介護福祉機器導入コース」についてご紹介します。
人材確保等支援助成金の介護福祉機器助成コースとは、その名の通り介護福祉機器を導入することにより介護職員の離職率を下げることで受けられる助成金です。
機器導入助成・目標達成助成の2種類があります。
受給額
以下金額の助成金が支給されます。
助成対象費用 |
支給額 |
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介護福祉機器の導入費用(利子を含む) |
【機器導入助成】 左記の合計額の25% (上限150万円)
【目標達成助成】 左記の合計額の20% (生産性要件を満たした場合は35%) (上限150万円)
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保守契約費 |
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機器の使用を徹底させるための研修 |
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主な受給要件
【機器導入助成】
介護労働者の労働環境向上を目的として介護福祉機器の導入・運用計画を作成して管轄の労働局で認定を受けます。その後、計画を実施し導入効果を把握します。
【目標達成助成】
作成した計画を期間内に実施。計画期間終了後1年経過後までの離職率が、計画提出前1年の離職率より以下表の目標値以上に低下させる必要があります。なお離職率の上限が30%となっているので注意してください。
助成金の対象となる介護福祉機器の範囲は今年は以下の4分類でした。
1 移動・昇降用リフト(立位補助器、非装着型移乗介助機器を含む。)
2 装着型移乗介助機器
3 体位変換支援機器
4 特殊浴槽
人材確保等支援助成金を利用しての介護福祉機器導入については、弊社営業担当までご相談ください。