商品情報
プラスチック手袋
2020-09-16
こんにちは、カワクボです。
9月に入り秋を少しずつですが感じます。
今年はコロナ禍で
レジャーなどの行楽は自粛が必要な為
密を避ける行動に心かけて楽しみたいと思います。
さて、今回は入社当時疑問に思っていたことを紹介します。
介護・福祉業界では欠かすことのできない“プラスチック手袋”ですが
現在、コロナ禍では
衛生品は品薄で価格も高騰し非常事態の状況にあります。
原料であるプラスチックは硬い素材でありますが
なぜ、手袋のように柔らかく使用できるのか?
この疑問をメーカーに確認すると
ポリエチレンやラテックス(天然ゴム)、ニトリル(合成ゴム)と違い
フエン酸を入れ加工し柔らかくするとのことで
油・薬品・洗剤・漂白剤などに強く劣化しにくいため、
業種を問わず幅広く利用されています。
指先の感覚が活かせるので
細かい作業も必要な介護現場では、最も多く使用されています。
しかしながら、注意点があります。
このように製造されたプラスチック手袋を使用し
熱いものに触れると、わずかですが手袋が溶けてしまいます。
するとフエン酸が食品に付着し、
口に含んでしまうと人体に害を及ぼす可能性があり
食品衛生法で、この物質は使用禁止となっております。
くれぐれもプラスチック手袋で食品を伴う作業は
控えていただくようにお願いいたします。
非常に品薄の手袋でありますが
現場では欠かすことのできない衛生品であります。
弊社では最善のアプローチで仕入れ先と交渉重ね
できるだけの供給に努めさせていただきます。
お客様にはご不便をおかけしますが
今後とも宜しくお願い申し上げます。