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災害に備えて

2020-07-30

みなさま、こんにちは。

最近、警報が出ることが多くなりました。
大雨、強風。。。
ゲリラ豪雨という言葉も、正確には局地的大雨といい、気象庁の用語ではないようですが、
まさに身動きの取れなくなる様な大雨が多く感じられます。
夕立なら暫く雨宿りすれば、やむことが分かっていますが、
時間に追われる今日では、無理に活動してしまいがちです。
 
自宅に家族が揃っているのであればよいのですが、
通勤や登校していた場合、携帯電話を持っていても、不通になることがあります。
災害時につながりやすいとされている公衆電話も数が減っており、
子ども達も使ったことがないといいます。
公衆電話のかけ方を教えないといけないと感じました。
また、お互いの携帯電話の番号もメモリーに入っているだけで、
番号を覚えていたり、控えがないのです。
 
そこで、非常時の連絡方法として、災害用伝言ダイヤルを実際に使ってみました。
(体験利用を目的とした利用日が設けられています)
 
災害用伝言ダイヤル(171)とは、
災害生時に安否確認のための通話などの増加で電話がつながりにくい状態になったときに
NTTから提供されるサービスです。
登録できる電話番号は、被災地の固定電話だけでなく、携帯電話の番号も登録できます。
30秒の音声の登録ができます。
 
また、インターネットがつながるのであれば、災害用伝言板(web171)でメッセージを残すこともできます。
メッセージは伝言ダイヤルでも音声で確認できますので、登録した電話番号で共通して残すことができます。
 
登録料や利用料は無料ですが、回線によっては通話料がかかります。
 
私の住む地域では、避難時に介助が必要か、車いすの有無、緊急連絡先など、
毎年情報を集めて、緊急時に備えています。
しかし、家族の間での決め事はおおざっぱに話しているだけで、
いざ活用できるかと言えば、心もとないです。
 
この機会に連絡方法や避難場所の確認など、
ご家族や親しい方で話し合っておかれてはいかがでしょうか?
(I)

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