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「オストメイト」について

2019-12-03

みなさま、こんにちは。

 

「オストメイト」という言葉をご存知でしょうか。

 

「オストメイト」とは、さまざまな病気や障害、事故などにより、

ストーマ(人工肛門・人工膀胱)と呼ばれる便や尿の出口を

手術によりお腹に取り付けている方の事です。

 

このオストメイトの人口はおよそ20万人で、男性の方が若干多く、

平均年齢は70歳を超えていると言われています。

 

多目的トイレなどにこのような表記がされているのをご覧に

なったことがあるのではないでしょうか?

役所や駅、大きなショッピングモールなどに設置されておりますが、

まだまだ普及しているとは言い難い数です。

 

オストメイト対応トイレには、汚物を流したり、

ストーマ周囲の皮膚を洗浄するための温水シャワーなどが設置されています。

「オストメイト」の方は、見た目にはわからない「内部障害」であるため

認知度が低く、周囲から理解を得にくいのも事実です。

 

最近では、ヘルプマーク/マタニティマークなどで、

目に見えない障害や手助けなどを求めるストラップを身に付けられている人を

見かけるようになりました。

今まででしたら、内部障害などを周囲に明かすことは控えられていましたが、

どんどん周囲に理解を求めることは、良い傾向だと感じています。

 

兵庫リハビリでも 障害児者日常生活用具給付の用具取扱業者として、

ストーマの給付をさせていただいております。

少しでも快適にお過ごしいただけるよう、お手伝いさせていただければと

思っておりますので、何なりとお申し付けくださいませ。

(I)

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