コイン式洗濯機修理
2024-03-25
こんにちは、渡嘉敷です。
今回は余談はぬきにして、さっそく、修理のお話にいきたいと思います。
コイン式の洗濯機の修理のお話なんですが
このタテ型の洗濯機なんですが汚れが落ちにくいや脱水がゆるい等で原因として、
まず、ドラム式の叩き洗いと違い、たくさんの水で攪拌して、洗うので
モーターからパルセーターまでの劣化が考えられ、
脱水等もベルトの伸縮、摩耗による劣化、モーター自体の年数的な出力の低下などがあげられます。
実際、モーターから、パルセーターまでの間の軸受等は正常だったので先ほど、
あげたパルセーター(攪拌翼)、写真でみたほうがわかると思うので
見た目だけでは問題なく見えるのですが軸受からの回転を伝達する部分の劣化が外してみると
こうして、並べてみると、よくわかると思いますが回転軸が入る部分の凹凸が劣化しているのがよく、わかります。
そして、回転の心臓部のモーターの出力の低下はモーター自体の交換にて、
そして、駆動の伝達のベルトも交換にて、綺麗に動力が伝わるようになりました。
モーターなどの駆動部の写真です。
そして、モーター等も外すとだいぶ、小さいものでしたがベルトはある程度、伸縮していました。
新しいモーターにプーリーを組み込み時の写真ですが取り外し等はかなり、苦労しました。
組み込み後の写真です。
モーター自体も業務用洗濯機に比べて、比較的とても安いかったのでこういった物を変えると長く、洗濯機の寿命も伸びますし、性能も衰える事なく、使えるとおもいます。
ですがこういった故障になる前に定期的な点検などでわかるもので
使用されている人が気づいた時は結構な頻度で手遅れになるケースもあるので
何もなくても年数的なものでの点検をお勧め致します。
お声をかけていただければ、全力でお応え致しますのでよろしく、お願い致します。