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介護現場の2025年問題

2024-03-15

こんにちはカワクボです

ようやく春の訪れを感じることができるようになったこの頃ですが、

いかがお過ごしでしょうか

気温の変化が大きく体調を崩しやすく

まだまだ感染症の猛威には油断できません

 

2024年4月は介護報酬の改定が行われ

業界ではまた新たな対応を必要とされます

 

さて今回は、介護業界における2025年問題を紹介します

2025年問題といってもピンとこない方もいらっしゃると思います

 

この問題とは超高齢社会が訪れることで生じるさまざまな影響です

団塊の世代が75歳以上を迎え、

人口1億2200万人のうち、後期高齢者の人口が約800万人増え2,200万人に達し

5人に1人が後期高齢者で、65歳以上の高齢者が3人に1人になると予測されています

 

現代日本の抱えている問題がここに直結します

少子化問題から人口の低下、不景気による税収減や

高齢者が増えると医療費も増加し社会保障が満足に行き届かず

税収不十分による増税も予測されます

 

介護現場での問題として、現在に於いても慢性的な人材不足が重大な問題です

今後必要とされる人材は38万人と言われています

要介護高齢者が増加するにも関わらず介護人材が不足することで、

介護施設や介護事業所で必要なときに

介護サービスが受けられないケースも出てくるでしょう
いわゆる「介護難民」「介護崩壊」といわれます

ヤングケアラー問題もこの中の一つと言えます

 

 

国の施策としては補助金交付にて打開策を図って頂いています

例えば、人員確保のため介護職員の処遇改善の一環として給与への補助や

重労働への対策として介護ロボットやICT導入の補助

外国人労働力へのアプローチなどへの推進が行われています

 

将来の日本の生末の為にも、目前に迫っている2025年問題は

他人事ではありません

身近な日常生活にも大きな影響を及ぼす可能性があります

 

弊社では、介護ロボットやICTの活用に対するお手伝いができるように

準備しています

介護機器等でのお困りごとは是非ご連絡をお待ちしております

 

 

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