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乾燥機の保守点検について

2024-03-06

兵庫リハビリのメカニックの佐藤です。

今回は、乾燥機の点検について少しお話しさせてもらいます。

こちらの画像は、保守点検などを一度もした事がなかった施設の乾燥機のバーナーの画像です。

炎の色が赤く、焚き火などの色をしていました。

正常なバーナーの炎は、家庭用のコンロと同じで青色メインで燃えています。

コンロをよく使われる方ならわかるかもしれませんが

ごとくの中央にある、バーナーキャップという部品から出る火が

長年使っていたり、バーナーキャップを水洗いなどし、いざ使おうとした時に

赤く大きな火が出たり、炎の大きさがバラバラだったり、火が付きにくかったりしてしまいます。

これは不完全燃焼といって、ゴミ詰まりなどで酸素が正常に供給されず火が赤くなってしまいます。

不完全燃焼が起こると、有害な一酸化炭素が放出されたり

炎が大きく伸びて、高く上がってしまう為危険ですし、エラーが出たり、他の部品をいためてしまい修理代がかさんだりします。

このような事にならない為に、点検、清掃は必ずした方がいいので

ウチは大丈夫なのかな?少し不安だなー。など、

気になられた方は.お気軽にご連絡下さい。

次回の僕のブログでは、この続きをお話ししたいと思います。

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