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柔軟剤について

2024-03-14

こんにちは。ランドリー事業部の前野康男です。
朝晩と日中の寒暖の差が少しずつ大きくなってきましたね。
インフルエンザ…相変わらずコロナも流行っています。体調を崩されないようにお気をつけください。
さて、今回は皆様に「柔軟剤」についてお伝えしたいと思います。
最近は、洗剤だけでなく柔軟剤に関するCMも多くなってきました。
今回は「柔軟剤って?」についてお話しさせていただたく思います。
 
①そもそも柔軟剤とは?
柔軟剤とは「衣類を柔らかくし、衣類本来の風合いを守るもの」です。ふんわりとしたニットや肌あたりのやさしいタオル、肌着など…洗濯を重ねると質感が変わってしまうものは、柔軟剤を使うことで、より長くその質感を楽しめますよね。大切な衣類を長持ちさせるためのひと手間として…洗濯の最後に加える仕上げ剤のことを言います。
 
②柔軟剤を使うメリット
柔軟剤はその名のとおり衣類が「柔らかくなる」ことに加え、衣類の「静電気を抑え、生地に微細な物質がつくことを防ぎ、衣類に香りをつける」役割も担います。
 
③柔軟剤を使うデメリット
柔軟剤の成分は衣類の表面に膜をはるので、肌触りよく静電気や花粉は防ぎますが、水をはじいてしまうため、吸水性が悪くなります。 タオルや肌に直接触れるインナーなどには使わない方がよいでしょう。
 
④柔軟剤の歴史
日本では1962年に花王から発売された「花王ソフター」が日本初の柔軟剤となります。その後、1966年にライオン油脂が「ライオンソフター」の発売を開始しています。当時の柔軟剤は、衣類を軟らかく仕上げる効果や帯電防止を謳った製品が多く、液体色は水色のものばかりでした。また、「花王ソフター」に倣い「ソフター」を商品名に使用するメーカーが多く、これは現在でもよく使われています。その後、液体色をピンクや無色にしたり、植物性の香りをつける、抗菌・防臭効果も備えるなど現在に至るまで、多種多様な進化を遂げています。
 
 
以上、柔軟剤について簡単にお伝えしました。是非参考にしてくださいね。

 

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