業務用乾燥機について
2024-01-07
兵庫リハビリのメカニックの佐藤です。
今回は、業務用乾燥機に付いているリントフィルターについてお話しさせていただきます。
業務用乾燥機を使うにあたって、リントフィルターの掃除は、
多いに越した事は無いのですが、最低でも毎日2、3回はしてもらうようにしています。
それは、乾燥するにあたって、衣類からたくさんのほこりが発生し、
それをフィルターで止めているので、どんどん溜まっていくからです。
放っておくと、中の空気がうまく排出されず、不完全燃焼になったり、エラーが出ます。
そこまでは、なんとなくですが、わかっていただいけているお客様も多いはずです。
しかし、乾燥機の修理の依頼で異音がする、何か振動している。などのご依頼での原因の多くは、このほこりによるものです。
リントフィルターの掃除が行き届いていない場合や、リントフィルターに破れている箇所があるが、そのまま使っていると
乾燥機の中の、空気を排泄するモーターの羽に、このように
びっしりほこりがついてしまっているものが多いです。
もともとこのファンの羽は、高速回転するものなので
小さなオモリをつけたりし、ブレない様に調整し重心をとっているものなのですが
こうなってしまうと重心がずれたりし、すごい振動や、異音が発生してしまいます。
その振動などで、モーター自体の寿命も短くなってしまうので
リントフィルターの大事さを説明させていただいた上で
このように
きれいに清掃させて貰います。
そうすると、嘘のように静かに動き出し、乾燥効率も上がります。
なので、これくらいなら、まだ大丈夫でしょ?
などの気持ちで少しでも破れているまま使ったり、
まだ点検などをされたことがない方
お気軽にお電話下さい。
しっかり清掃の方と、説明をさせてもらい
できる限り、機械の寿命を伸ばしてあげれるよう頑張らせていただきます。