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水について2

2023-12-14

こんにちは ランドリー事業部の前野康男です。
前回に引き続き水のお話しをさせて頂きます。

ミネラルウォーターの特徴
ナチュラルミネラルウォーターやナチュラルウォーターを原水とし、品質を安定させるためにさらに手を加えた水を「ミネラルウォーター」と呼びます。ろ過、沈殿、加熱処理に加え、オゾン殺菌やミネラル分の調整、ブレンドなど、その処理方法には一定の基準が定められています。
ボトルドウォーターの特徴
上で説明したナチュラルウォーター、ナチュラルミネラルウォーター、ミネラルウォーターという3つに当てはまらない水はすべて「ボトルドウォーター」に分類されます。ろ過、加熱殺菌処理などに関しての基準がないため、水道水や蒸留水、純水など飲用可能な水であれば、すべてこのボトルドウォーターに当てはまることになります。
ここからは、ボトルドウォーターの種類についてご紹介します。
RO水の特徴
「RO水」とは、RO膜という特殊なフィルターを使ってろ過された水のこと。食品衛生法や水道法の基準を満たした安全な上水からさらに不純物を取り除いて作られる、限りなく純水に近い水です。コスト面や環境面でも優れており、その雑味のない味はウォーターサーバー用の水としても重宝されています。RO水にミネラルを添加して味わいや成分にこだわった種類もあります。
アルカリイオン水の特徴
「アルカリイオン水」とは、弱アルカリ性の水のこと。まろやかな口当たりが特徴の、味を楽しめる飲み水のひとつです。家庭用アルカリイオン整水器で水道水から作ることもできますし、スーパーなどでもペットボトルで販売されています。一日に0.5~1Lを飲むことで、胃腸症状の改善に緩やかな効果が期待できると報告されています。
水道水の特徴
私たちの暮らしにもっとも身近な「水道水」。水質基準項目(51項目)などの国が定める厳しい基準をクリアしているため、実は安全に飲める水です。大きなメリットはもちろん、コスパの良さ。蛇口からそのまま飲んでも問題ありませんが、消毒のために含まれる塩素のニオイが気になるなどの理由で、浄水器を使用している人も多いようです。
海洋深層水の特徴
水深200mより深いところの水を「海洋深層水」と呼びます。太陽の光が届かないためプランクトンや細菌などが極めて少なく、年間を通じて水質の変化がないことが特徴です。硬度が高い海洋深層水にはマグネシウムやカルシウムといったミネラル分が豊富に含まれているため、健康面でも良い効果が期待できます。
炭酸水の特徴
シュワシュワの喉ごしが特徴の「炭酸水」。その名のとおり二酸化炭素(炭酸ガス)が含まれた水のことで、自然が生み出す「天然炭酸水」と人工的に作られた「人工炭酸水」があります。炭酸水は、便秘解消やダイエットへの効果が期待できると、健康・美容意識の高い人たちからも注目されています。最近ではさまざまなフレーバーを加えた商品も登場しています。

少し難しいですが、水は皆さまの身近にあり生きて上で欠かせないものです。ぜひ覚えていただければ幸いです。

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