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業務用洗濯機、乾燥機について

2023-11-10

メカニックの佐藤です。

業務用の洗濯機、乾燥機は

とても便利で、一度に大量の洗濯物を処理出来、なくてはならない機械ですよね。

 

しかし、使ってはいるものの

分からない、知らないことも多いはずです。

まずは、業務用洗濯機、乾燥機が故障する原因について少しだけ理解を深めていきましょう

 

原因①ホコリ

機器内部に溜まったほこり、繊維からの糸くずや毛髪、外から持ち込まれたチリなどが集まるとホコリとなります。

衣類を直接入れるため、毎日の使用回数が多ければ多いほど、あっという間にホコリが溜まってしまうのです。

乾燥機のフィルターやドラムにホコリが溜まると、エラーが頻発する、エネルギー効率が悪くなり乾燥に時間がかかるなどの症状が出ることがあります。

機器自体に問題がなくても、機器が「故障」と判断し、エラーが表示されれば使えない状態となってしまうため、こまめなメンテナンス、清掃が必要となります。

 

原因②コインや安全ピンなどの混入

コインや安全ピンなどは小さな形状から「機器に入り込んでも簡単に排出されるのでは」と思われるかもしれません。

しかし、コインや安全ピンなどの小さな異物でも、故障を引き起こす原因となることもあるのです。

金属製の異物は、紙や食品のように水に溶けてくれません。

ドラム槽からは自然に排出されたとしても排水の際に排水弁の妨げとなってしまうため、給水エラーが表示されるケースが多いです。

そのほか、鍵やヘアピン、アクセサリーなども同様に故障の原因となりやすいため、異物が入りこまないように

洗濯機、乾燥機にかける前に

衣類のポケットなどをチェックしましょう。

 

原因③使用し続けたことによる劣化

業務用洗濯機の法定耐用年数は7年です。

しかし実際には10年、15年、20年を超えても使い続けられる場合もあります。

日常的な掃除・点検と定期メンテナンスをしっかりと行っていれば長持ちしますが

「異常があるのに使い続けている」

「部品が摩耗していても交換していない」

といった場合には想定より早く故障することもあります。

業務用洗濯機、乾燥機においてら日常的な掃除、定期的メンテナンスは必須なのです。

 

いつもと少し違う音がし出したよーな

乾燥機の中までは掃除した事ないよーな

などありましたら

お気軽にお電話下さい。

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