救急の日
2022-09-18
みなさま、こんにちは。
9月9日は「救急の日」でした。
その日を含む1週間を「救急医療週間」とされています。
各地で応急手当てや予防救急について啓発活動が行われましたが、
今は直接の参加が難しいご時世です。
私の住んでいる地域では、災害や救急時に
私たちがどう動けばよいか、テーマごとに短い動画にまとめたものがアップされており、
その動画を見て日頃から備えておきましょう、というものがありました。
その中で、救急車を呼ぶ時に注意する事がありました。
自宅や住所のわかる場所を説明するときは良いのですが、
初めての場所など、正確な住所がわかりませんよね。
目印になる建物の名前もわからず、ますます慌ててしまいます。
そんなときは近くに自動販売機があれば、
その前面に住所が書かれているので、確認することができます。
また、救急車を呼ぶときに、緊急のものなのか悩む事があります。
そんなときには事前に相談出来る連絡先があれば安心ですね。
まだ全ての都道府県ではないようですが、♯7119 救急相談センターなどがあります。
そういった情報を集めたり、情報サイトを知っておくことが大切だと思いました。
救急の日にちなみ、一年に一度、救急箱の中身の確認をされてはいかがでしょうか?
入れっぱなしになっているものや、使用期限の切れているものはありませんか?
また以前に紹介した、独居の高齢者などが保険証のコピー、緊急連絡先、
かかりつけ医、持病、服用薬などの情報を入れた冷蔵庫の中の
「あんしんキット」の情報が古くなっていないかの確認もお願いします。
なぜ冷蔵庫の中に保管しているかというと、
冷蔵庫は、毎日使うのものであり、置いてある場所が台所周辺で、一家に一台はあり、
その家に初めて入った人でも容易に見つけられる家電製品です。
その中に住人の情報をまとめて入れておけば、緊急時に情報を共有しやすくなり
一刻も早く治療につなげることができるというものです。
緊急時に慌てなくて済むように、この機会に再確認されてはいかがでしょうか?
(I)