バリアフリー展2022
2022-08-08
皆さんこんにちは兵庫リハビリ事業部カワモトです。
私は6月に開催されたバリアフリー展2022に行って来ました。
皆さんは福祉用具などの展示会に行かれたことはありますか。
、
広いフロアにたくさんの最新機器と人がいる景色に圧倒されそうになりました。
コロナ前より規模や出展数は少なくなってると聞きましたが熱気の方はかなりありました。
車いすのブースを中心に感染対策コーナー、おむつコーナー、目の見えにくい方のための展示コーナー、
障害者施設商品のバザー、そして介護ロボットの展示などがありました。
車いすメーカーは各社試乗コーナーがあり製造部門の方が直接手解きをしながら説明されていました。
あるメーカーの話を聞くと、今は利用者さんの「乗り心地」と「活動のしやすさ」を共存させる車いすに力をいれているとのことでした。
乗り心地を優先すると深くゆったり座ってもらう姿勢になってしまうが、
そうすなると腕の可動域が狭まり活動しにくくなるといったことが起きてしまいます。
その問題を少しでも解決しようと、背中の張りの強さやフレームの角度を変え座面のフィッティングをしやすくした
車いすを開発したと熱心に説明してもらいました。
介護ロボットにおいてはマッスルスーツ、見守りシステム、移乗リフトなどの製品が多数展示されていました。
メーカーの皆さんが話していたことは、利用者や現場スタッフへの思いでした。
利用者においては身体への負荷がかからないこと、転倒のリスクが減ること、
スタッフにおいては体力的な負担の軽減、業務の効率化、この様なことを介護ロボットを使用することで、
少しでも改善したいと話していました。この様な話を聞くと福祉関係の仕事に携わっている私としても身が引き締まる思いがしました。
私達も少しでも皆さんのお役に立てる様に励んで参りたいと思います。
介護福祉用品について聞きたいことがお有りでしたら
ぜひ兵庫リハビリまでお問い合わせ下さい。