梅雨時期
2022-07-13
こんにちは兵庫リハビリ事業部カワモトです。
寒暖差の激しい6月になり、日本各地で続々と梅雨入りが発表されていますね。
梅雨時期になると体調を悪くする人が多くなると聞きます。
ある調査によると、3人に1人が梅雨時期に体調不良の経験があるという結果が出ているとのことです。
症状としては頭痛、倦怠感、疲れ、寝不足などがあり、この時期の体調不良は「季節病」や「梅雨バテ」と呼ばれることもあるようです。
また、こららの症状は気温差や気圧差の影響による自律神経の乱れが関係していると考えられています。
自律神経には交感神経と副交感神経があり、2つの神経が拮抗して働くことで体温や呼吸の調節、循環器や胃腸の働き、ホルモンバランスなどをコントロールしています。梅雨の時期は天候が変化しやすく、自律神経のバランスも乱れやすいです。
体の機能やホルモンバランスも乱れやすくなるため、不調も現れやすくなります。
さらに、活動量が普段より減ってしまうため、血のめぐりが悪くなりやすく、肩こりや冷えなどの症状も起こります。
「季節病」「梅雨バテ」対策をご紹介します。
・生活のリズムを整える
自立律神経が乱れる原因は複数あり、
その中のひとつとして挙げられるのが夜更かしによる睡眠不足です。
最近ではおうち時間が増えて、夜更かしが増えて生活リズムが乱れた生活になってしまっている方が多いと思いますが、生活リズムが乱れるのが続くと、やがて自律神経のバランスが乱れ、梅雨バテの症状が起こりやすくなります。
これを防ぐためには生活リズムを整えることが大切で、
なるべく毎日同じ時間に寝て同じ時間に起きることを心がけましょう。
- 適度な運動を行う
ウォーキングや散歩、趣味のスポーツなど、適度な運動は自律神経を整えることに役立ちます。また、軽めの運動は気分転換にもなり、気分が塞いでいるときのストレス発散にもなります。生活習慣病や肥満の予防のためにも、適度な運動を心がけましょう。
- 冷え対策をする
梅雨時は湿度が高いうえに1日の中での気温の高低差が激しいため、体温調節が難しくなります。さらに注意したいのは、薄着やエアコンの使用などで、思いのほか身体が冷えることがあるということです。このような冷えは自律神経のバランスが崩れる引き金となることがありますので、うえに服1枚はおったり、冷たい飲み物を控えめにするなどで対策しておきましょう。
- 耳周りの血流を良くする
血流が悪いと内耳のリンパ液も一緒に滞り、めまいや頭痛などの症状のを引き起こします。マッサージをすることにより耳周りの血流を改善することができます。