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ひざ関節の日

2022-03-01

みなさま、こんにちは。


2月25日は『ひざ関節の日』だそうです。

ご存知でしたか?



ひざは、ただ普通に歩くだけでも体重の約2倍、

階段の上り下りではなんと体重の約7倍もの負荷が

かかっていると言われています。



たとえ今は痛みがなくても、ひざにはこれだけの負担が

かかっているということ覚えておいていただきたいです。


ひざの痛みは「違和感がある」程度から徐々に進行し、

最終的には「寝たきり」になってしまうほどのリスクが潜んでいます。

介護保険制度に定義されている「要支援」の原因一つに「関節疾患」があります。

つまり関節痛は私たちが直面しやすく、深刻化しやすい悩みであるといえます。



関節痛を予防するための食品とは、



◎骨をつくる食品

カルシウムを多く含む牛乳や乳製品、小魚、海藻類、大豆製品などです。

また、きのこ類などに豊富に含まれるビタミンDを一緒に摂ることで、

カルシウムの吸収を高めます。



◎コラーゲンの生成に役立つ食品

コラーゲンの生成に必須とされているのがビタミンCです。

オレンジなどの柑橘類、ブロッコリー、キャベツ、ピーマン、

いも類、緑茶などに多く含まれています。


◎筋肉を強くする食品

筋肉を強くするためにはタンパク質が必要です。

卵類や肉類、豆腐や納豆などの豆製品がタンパク質を多く含んだ食品となります。

 

これらの食品を毎日の食事に積極的に取り入れ、

栄養バランスのとれた食生活をすることが関節痛の予防につながります。



また、関節痛の原因のひとつが加齢などによる筋肉の衰えです。

筋肉が衰えるとその分、ひざへの負担が増してしまいます。

筋肉量は年齢にかかわらず、運動することによって増やすことができます。

予防のためには毎日の生活に運動を取り入れましょう。

とくに股関節の動きには、おしりの筋肉の大臀筋(だいでんきん)、

ひざの曲げ伸ばしに関わる大腿四頭筋(だいたいしとうきん)を

鍛えることが有効といわれています。



おしりの筋肉には、仰向けになり、片方の脚を折り曲げ、

ひざを胸の方に寄せて両手で抱え込み、おしりの筋肉を伸ばす。

 

また、ひざ周辺を鍛えるには、イスに浅く腰かけ、

片脚のひざをゆっくり伸ばし、またゆっくりと元に戻す。

 

こういった簡単なストレッチで、しなやかな筋肉を作り、

しっかり腿をあげ、歩行していただけたらと思います。


まて、今のような寒い時期は、ひざ関節を冷やさない事も大切です。

保温効果のあるもの、ひざへの衝撃を和らげるもの、

各種のサポーターを取り扱いしております。

お気軽にお問い合わせください。

(I)

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