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乾燥機不燃火について

2022-02-03

 

 

 

こんにちは、渡嘉敷です。

寒い季節なりましたね。

皆さま、どうお過ごしでしょうか?

私は寒いのが苦手でこれでもかっていうぐらい、着込んで

寒さを凌いでいます。

よく、寒さで筋肉が硬直して、足の指先やら、つったり、

しながらも頑張っています。

さて、今回は乾燥機の修理について、お話します。

乾燥機は一般にガス式が主流で電気式もあるのですが今回は

ガス式のお話をさせていただきます。

ガス式乾燥機はガスバーナーの火の熱風による乾燥です。

よくある修理でガスバーナーの火が不完全燃焼をおこし、

エラーで止まるというものです。

やはり、ガス式は空気中の酸素とガスの混合比で完全燃焼

をおこし、熱風をドラム内に取り入れての乾燥です。

なのでドラム近辺にガスバーナーがあるので火の影響を受け

やすいのを頭にいれておいてください。

なので不完全燃焼を起こすと、火が高く、赤火で炎が高く、

サーマル等の温度センサーに引っかかって、エラーを起こし

止まるというものです。

不完全燃焼といっても分かりにくいと思うので写真を載せます。

このように赤火やオレンジ色の火が混じり、炎が高く、

上がります。

原因は色々、ありますがこの時の原因はガスバーナーの

経年劣化でバーナー内に燃えカスや埃等がこびりつき、

ガスの噴出をスムーズに出来ず、不完全燃焼を起こして

いるものでした。

不完全燃焼を起こすとガスバーナー自体もひび割れや

穴があくなどして、交換をしないと修復不可能になって

いました。

多くは経年劣化なので交換は必須です。

交換後は完全燃焼で綺麗な青火で燃焼していました。

一目瞭然だと思います。

このように経年劣化だといいのですが、不完全燃焼を

放置しておくとガスバーナーの寿命を著しく、縮めて

しまいます。

このような事例は年間をとうしての点検によって、

防げるものなので、我が社の保守点検を是非、ご検討

ください。

責任を持って、安心して使用していただけるように点検

いたしますのでよろしく、お願いいたします。

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