ボディーソープについて

こんにちはカワクボです

コロナ禍の1年も残り3ケ月ですが

最高気温が30度を超える毎日で10月とは思えません

これも地球温暖化の影響なのでしょうか

 

さて今回は、高齢者のボディーソープについて紹介します

汚れを落とすために、ボディーソープを使用しますが

一般的に皮膚表面のpHは4～6の弱酸性に保たれています

一方、普通ボディーソープのpHは10前後のため

皮膚にはアルカリ性が刺激となります

 

健常な皮膚の場合は

ボディーソープによって一時的にアルカリ性に傾いたとしても

皮膚はもとのpHに回復します

 

高齢者の皮膚は元々アルカリ性に傾いており、

ボディーソープを使用した場合でも弱酸性に戻りにくい状態が多いようです

よって弱酸性の洗浄効果をもつボディーソープを選択した方が良いということです

次に洗浄方法にも注意が必要です

 

皮膚をゴシゴシ擦ると、

機械的刺激となり皮膚を損傷する恐れがあります

そこで、「泡で洗う」ことが重要となります

 

泡はクッションの役目をはたしてくれます

皮膚表面の汚れを落とすために皮膚をゴシゴシ擦る必要はなく、

手のひらに泡をとり洗浄すると泡がクッションとなり、

皮膚を優しく洗うことができます。

きめの細かい長持ちする泡を用いた洗浄が理想的です

最後に、皮膚を清潔にした後は

保湿剤を塗って皮膚を保湿しましょう。

高齢者の皮膚には、乳液やローションタイプの保湿剤を使用しましょう

 

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