車いす購入をお考えの方について
2021-10-12
こんにちは姫路営業所の馬場です(^○^)
暑い夏も終わり何をするにも最適な季節秋になりましたね。
秋といえば皆さんは何を連想しますか、、、私は食欲の秋を連想しました。
ホクホクの石焼き芋たまりませんね〜( ̄▽ ̄)
さて話が脱線してしまいましたが、
今回私は車いす購入をお考えの方についてアドバイスをさせて頂けたらなと思います。
車いすが必要になる理由は人それぞれ様々だと思います。
使用される方の体格、身体の状態や生活スタイル、介護する人の状況によって選ぶポイントは変わって来ると思います。
まず車いすの種類についてですが大きくざっくり分けると
「自走用(標準型)車いす」「介護用(介助型)車いす」「電動車いす」の3種類に分類されます。
自走用(標準型)車いす:車いすの利用者本人が操作することを前提とした車いすです。
後輪の外側にハンドリムと呼ばれる輪を押して進みます。
操作性はその利用者に合わせられており、手で操作するもの、
足を使って操作するものと様々です。後輪の前側に利用者用の駐車ブレーキがあり、
介助兼用車いすの場合は背中側に介助用の補助ブレーキがついています。
介護用(介助型)車いす:介助者が操作することを前提とした車いすです。
後輪にはハンドリムが付いておらず、自走式に比べて車輪の口径が小さく、
介助者に取って操作しやすいのが特徴です。ブレーキも介助者が使う前提で後輪の後方についているものが多いです。
電動車いす:車輪を電動モーターで駆動する車いすです。
手元にあるリモコンやスティック状のコントローラーを操作し使用します。
電動で進む為、四肢(手や足)に障害を持った方以外にも、車いすを自走出来る体力のない方でも移動がスムーズにできます。
ただ他の車いすに比べて、座席の下にバッテリーを搭載する為かなりの重量になります。
車いすを選ぶ際は、使用する人の身体の状態や利用環境、座り心地などを考慮して適したものを選ぶ必要があります。
色々当てはまるものにはチェックして頂き身体に合う車いすを慎重に選んで頂きたいです。
・ご自身で車いすへの乗り降りが可能か
・座位能力がどれくらいあるのか(座位を保てる、保ちにくい、保てない)
・ご自身で移動できるのか(自走できる、介助が必要、全介助が必要)
自身で操作が可能→腕力・体力がある→自走用(標準型)車いす
自身で操作ができる→腕力・体力がない→電動車いす
自身で操作ができない→介助用車いす
車いすの利用環境の確認(室内での使用の場合)
・自宅での使用あるいは施設や病院での使用か
・廊下やドアの幅は狭くないか
・車いすの方向転換は可能か
・ベッドから車いす、車いすからベッドへの乗り降りは自身で可能か
車いすの利用環境の確認(屋外利用の場合)
・外出時に介助してもらう必要があるか
・付き添って介助してもらう方はいるのか
・公共交通機関(電車)を利用するのか
・車いすを使う道路は舗装されいるか(砂利道ではないか)
・受診の際に車に車いすを乗せるスペースはあるか
※電車の自動改札を通る場合は、コンパクトで幅の小さい車いすが便利です。
車に積んだり出し入れする場合は軽量で折り畳み可能な車いすが便利です。
車いすを購入される前に実際に乗り心地、使い勝手を必ず確認してください
実際の生活の中で利用してみて使い心地をチェックすることを推奨します。
また、家族など介助者に取っての使い勝手や安心できる車いすかどうかも確認した方がいいです。
そんな時、我々兵庫リハビリ株式会社の各営業所の営業にお任せ下さい。
無料お試しができる車いす等扱っておりますのでぜひ一度触れてみてください。
車いすが欲しいけど、メーカーやどんな機能が必要か分からない、
ご安心ください。
我々がお客様に合う車いすを一緒に要望をお聞きしながら
選定させて頂きますのでお気軽にお声掛けください。
購入方法は自費購入・身体障がい者給付金の利用(自治体によって異なります)
※介護保険には車いすの「購入」に関する補助はありません。