SDGsについて
2021-08-22
みなさま、こんにちは。
今回はSDGs(エスディージーズ)」について、お話したいと思います。
最近、「サステナブル」「ジェンダー」「マイクロプラスチック」「バイオマス」など、
耳にされることが多いのではないでしょうか?
カタカナばかりで、なんとなく意味は分かるが、説明できるほど理解しているわけでもなく、だと思います。
「SDGs」とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり
2015年9月に国連で開かれたサミットの中で決められた、国際社会共通の目標です。
17の目標、169のターゲットから構成されています。
このようなポスターをご覧になったことがあるのではないでしょうか?
2000年に国連のサミットで採択された「MDGs(エムディージーズ/ミレニアム開発目標)」が
2015年に達成期限を迎えたことを受けて、MDGsに代わる新たな世界の目標として定められました。
今での目標は発展途上国の抱える問題を多数挙げられており、開発か、発展かを迫っているところもあり、
先進国の決めた目標ということを指摘されていました。
それを受け、新たに策定されたSDGsは誰一人取り残さない(leave no one behind)と、
先進国と途上国が一丸となって達成すべき目標で構成されています。
その中に、
目標 3 あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する
目標4 すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する
というものがあります。健康や福祉、教育に関する目標のところですが、兵庫リハビリの提供している商品の分野です。
あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進することは、
この目標全ての根源になっているのではないでしょうか?
2021年の日本は、ランキング対象165か国のうち18位となっています。
安全な水や教育水準などでは高評価を得ていますが、ジェンダー平等や男女間格差、
気候変動対策などは、後れを取っています。
兵庫リハビリでは、10年以上前から、洗剤のプラスチック容器の回収や、
プラスチックを削減した容器への切り替えなどを積極的に進めています。
お客様へのサービスの質や満足度を下げることなく、出来ることは何か、
経営理念の「常に問題意識を持ち」取り組んでいきたいと思っています。
(I)