施設介護(見守り編)
2021-05-19
こんにちは、カワクボです
コロナ禍の現在、ますます事態の深刻さと緊迫感を持つ日々となっております
目に見えない最強の敵に一日も早く勝利できることと
それまでの間、予防を怠ることなく活動しましょう
今回は、介護施設における“見守り”についてお話します
施設現場は介護度の重い方や見守りの必要な高齢者が増加し、
介護負担も増大の一途を辿っています
結果事故も増え、その内容は転倒・転落が大半を占めており、
介護現場では“見守り”の問題が重要な課題になっています
見守りが困難な問題の内訳
介護者側の理由として
*介護人材の不足
*職員の疲弊やストレスの増大
*転倒に関する考え方(高齢者が転倒するのは仕方がない)
*介護の質
などが挙げられます。
利用者側の理由として
*コールしない・できない
*認知機能や身体機能の低下、
*介護スタッフへの気遣い
などが挙げられます。
このような問題解消させるためには
福祉機器やこれからの活躍が期待させている介護ロボットの導入が必要とされます
高齢者施設では、センサーマット等の福祉機器は
ナースコールとの連動し、介護者への通報が確立されます
転倒・転落リスクの高い方の離床を早期に把握し対応しますが
多種の見守り支援機器が活用されています
しかしながら機器にも課題があります
* 機器のアラームが鳴った後に訪室しても間に合わない
* 機器のスイッチの入れ忘れ
* 複数のコールがあった際に、緊急度や優先順位の判断が難しい
* 再々の訪室で、利用者・介護者ともにストレスとなっている
などの問題点があり
課題克服に次世代の支援機器と期待されているのが“介護ロボット”であります
国の施策としては平成25年頃より
開発促進を各企業へアプローチがされ
内容の進化と共にようやく介護現場での実践活躍が目に付くようなりました
現状課題の克服とセンサーマット等の福祉機器の問題解決には
早々の導入を検討して頂くと共に
高額な設備導入資金を必要とするため
補助金の活用をご利用して頂くことが大切と考えます
弊社では、お客様の課題克服から商品提案まで
一貫したプロデュースをさせていただきます
是非、ご連絡をお待ちしております