お風呂の転倒事故防止
2021-03-28
こんにちは、田中です。
寒い冬も終わり、日ごとに暖かさが増していきますね。
六甲山の中腹にいる野生の猫たちもポカポカ陽気につられて、
いやハイカー達のおやつを期待して?出てきますね。
六甲山はイノシシもいますし、猫たちのためにも食べ物をむやみに与えないようにしましょう。
我が家の「天ちゃん」は気候に関係なく、よく食べてよく寝ます。
フローリングの廊下を走り回るとキズが付きますし、猫自身も急ブレーキで滑って危ないので、
廊下の中央部分にご覧のようなタイルカーペットをしいて、すべり止めとキズ防止をしています。
さて、今回は、浴室で使用する「すべり止めマット」のご紹介です。
介護施設では、ふだん歩行が自立している利用者でもシャワーキャリーを使用したり、
介護職員も滑りにくい履物を履いて介助にあたったり、
お風呂での事故防止のために色々な工夫をされています。
ご施設様はもちろんのこと、ご自宅で介護をされる方、そして一般のかたにも、
是非取り入れて欲しいのが滑り止めマットなのです。
浴室は、お湯と石鹸を同時に使う場所なので、ほかの部屋の床とは比べ物にならないほど滑りやすくなっています。
そのうえ、水分に耐えられるように、強くて硬い材質ばかり使用されています。
とくに昔ながらの浴室では、滑りやすい床材(ツルツルしたタイルなど)が使用されていたりします。
ポイントは当然ながら床面と足底の「摩擦」ですね。
すべり止めマットは、凹凸のあるゴム製のマットで摩擦係数を高めることで、
足元をしっかりと安定させ、歩行姿勢を保ちます。
お風呂に入る、お風呂から出る、片足で立つシーンや
足底に力を入れなければならない場所にマットを敷いてください。
浴槽内に沈めてつかえる「自沈式」のマットもあります。
お問い合わせは兵庫リハビリの営業担当まで。