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マスクと肌トラブル

2020-08-25

みなさま、こんにちは。

 
まだまだ危険な暑さが続いていますが、
お変わりございませんでしょうか?
 
今回はマスクと肌トラブルについて、お話したいと思います。
 
花粉症やインフルエンザの時期にマスクをすることはあっても、
こんなに長時間、長期間されているのは、みなさまにとっても初めてのことだと思います。
 
寒い時にはなかった、肌トラブルを感じてらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
 
マスク着用によって肌荒れの生じる原因は、
「湿度」と「摩擦」と「温度差」だといわれています。
 
マスクの中の湿度が高いと保湿され、一見肌には良さそうに感じます。
しかし、快適とされる湿度50〜60%を超えると、
肌の最外層を守る角層がふやけた状態となります。
そうなると、角層のバリア機能が低下し、
外部の影響を受けやすくなります。
マスクを外した時の水分量の急激な変化に対応できず、
水分が蒸発しやすくなり、乾燥を引き起こしやすくなります。
 
また、夏場は皮膚温度が上昇し、汗や皮脂の分泌が増加します。
過剰な汗で痒みを引き起こしたり、皮脂でニキビが増えたりします。
 
予防には、朝晩の洗顔とその後の化粧水などでたっぷり水分補給し、
乳液やクリームでその水分を逃げないようにすることに尽きるようです。
基本的なスキンケアですね。
 
また、マスクの付け外し時の摩擦も最小限にしてください。
ノーズワイヤの型がつくようではマスクが窮屈ですし、
話しているときにズレてくるのは、大きすぎます。
まだサイズを自由に選べる状態ではありませんが、
できるだけ自分に合ったサイズのものをお付けください。
 
外出にはマスク必須の生活が続いています。
少しでも快適にお過ごしいただけるお役に立てればうれしいです。
(I)
 
 
 
 

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