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車いすについて

2020-05-29

みなさま、こんにちは。

コロナの影響で、車いすをレンタルして旅行を予定されていたお客様が、
延期されました。何ヶ月も前から準備されていただけに、とても残念です。
状況が落ち着きましたら、ご利用お待ちしております。
 
 
今回は、車いすの種類についてお話したいと思います。
 
 
自走式(普通型)
利用者が手動で操作する車いすで、
ハンドリムというタイヤの外側についている輪を手でこぐことによって走行します。
よく、施設や病院などで見かけるタイプです。
 
 
介助式
ハンドリムがなく、介助者が押して走行させるタイプのものです。
背もたれの上にハンドクリップがついており、そこに自転車のブレーキのような
握るタイプのブレーキがついています。
 
リクライニング式・ティルト式
背もたれの傾斜角度を変える機能が付いたリクライニング式は、
座位がとりにくい方のための、背もたれが長いタイプです。
背もたれを倒したとき、同時に脚の位置も上がる脚部の調整も可能になっています。
対してティルト式は、起きて座っている姿勢そのままの角度で、後ろへ倒せるタイプです。
 
 
電動車いす
車いすに電動機が備わっているものです。
電動車いすは大きく2種類に分けることができます。
介助用電動車いすは、介助者が操作する電動車いすです。
車いすは坂道や悪路では、かなりの力を要します。
また、利用者の体重が重いなど、介助者の負担を軽減するものです。
自操用電動車いすは、 利用者本人がジョイスティックレバーで操作を行うタイプとハンドルタイプがあります。
ハンドルタイプはシニアカーや電動カートと呼ばれています。
原動機付自転車に類すると思われがちですが、免許は不要です。
時速6キロメートルを超えなければ、道路交通法で歩行者とみなされ、歩道を走行することができます。
 
いままで、車いすは歩行の補助する用具とされていましたが、
現在のリハビリの世界では、ひとりひとりの生活の質を追求する用具に代わってきています。
当社では、利用者の体の状態だけでなく、ライフスタイルに合ったものをご提案させていただきます。
(I)
 
 
 
 

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