吊り具について
2020-03-17
こんにちは、カワクボです。
季節は、一段と春の訪れ感じる時期になりましたが
世界中では、“新型コロナウィルス”がパンデミックとなり
恐怖と先の見えない不安で混乱しています。
2009年の“新型インフルエンザ”の場合と比較されますが
マスコミ等の情報を聞く限りでは
比較にならないぐらい大変なことになっていると思います。
弊社では、
お客様のご要望には最大限に応えていく心構えでありますが
衛生品の供給におきまして
納期遅れや注文不可と
今もご迷惑おかけして大変申し訳ございません。
出来る限りの情報と共に
ご安心いただてるように努めていきたく思います。
さて今回は、以前にリフトのご紹介を致しましたが
リフトを使用していただく場合に
使用アイテムとして必ず必要な“スリングシート”について
紹介させていただきます。
ベッドや車いすからの移乗やトイレ、入浴など
使用目的においてリフトの種類も多々ありますが
当然のことながらスリングシートの種類もそれぞの特徴があり
本人様の身体状況を把握し適性なシートを使用いただくことが大切です。
大きく分けるとシート型とベルト型に分れます。
シート型を更に分けると
ハンモックのように包み込むようなシート型と
大腿分を分離して吊る脚分離型があります。
更に、身体的条件によって
頭まで包み込むハイバックとローバックタイプがあります。
用途において帆布生地とメッシュ生地があります。
それぞれS,M,L等のサイズがありますので
本人、目的で使い分けることが大切です。
ベルト型は2本のベルトを
脇下に1本、大腿部に1本それぞれベルトを通して
使用しますが
特に、本人様の条件としては
肩回りの筋肉が確保されていることが大切です。
簡易的で装着に時間がかからないメリットがあり
トイレ介助などには適しています。
シート装着技術をマスターすることが
介護労働の負担軽減に最高の効果をもたらすことができますが
装着技術が未熟であると、事故やクレーム発生につながります。
弊社におきましては
機器の販売に限らず、メーカーとタイアップして
技術向上のご協力をさせていただきます。
ご連絡をお待ちしております。