日常生活用具
2020-03-13
こんにちは。田中です。
昨年末、長く潰瘍性大腸炎を患っていた父親に大腸がんが見つかり、
大腸切除→人工肛門造設術を行い、オストメイトになりました。
いきなりすみません。
でも暗い話ではないんです!
以前は潰瘍性大腸炎のせいで軟便の状態が続き、
トイレにすぐ駆け込まないといけなかったため外出もままなりませんでした。
大好きな旅行も行けず、長いあいだ近所に散歩すら行けなかったんです。
それが術後2か月たった今ではストーマ装具の取り扱いも慣れ、
手術跡の痛みもなくなったので、歩数計を付けて毎日外出しているのだそうです。
趣味の卓球を再開してシニア大会に出場したいとも言っていました。Σ(・ω・ノ)ノ!ダイジョブ?
母親も昔から運動が大好きで今でもダンスが趣味なのですが、
黄斑変性による視力低下が進み、現在はかろうじて人や物にぶつからずに歩ける程度の視力ですが、こちらも積極的に外出しているようです。(気を付けてほしいです(;^_^A)
というか視力が弱くてもダンス出来るんですね。
YouTubeのダンス動画をスマホで再生し、鼻先から5㎝くらいのところに持ってきて見てました。
二人とも自分の親ながら、凄いなーって思います。
でも歩行やスポーツなどにかぎらず、体を動かすということは今ある体の機能を維持することにつながりますね。(ダイエットにも)
私も休日はダラダラと過ごすのではなく、運動靴を履いて外に出ることを心がけようと思います。
さて、74歳の父と72歳の母、ともに身体障害者手帳を持っているわけですが、
先日実家に行って実際に手帳を見せてもらいました。
そしてお勉強・・・(兵庫リハビリ㈱の社訓のひとつに「一生勉強!一生成長!」というのがあります♪)
【 身体障害者手帳(しんたいしょうがいしゃてちょう)】
身体障害者手帳とは、身体障害者がそれを対象とする各種制度を利用する際に提示する手帳で、身体障害者が健常者と同等の生活を送るために最低限必要な援助を受けるための証明書にあたる。(Wikipedia)
以下の9つの障害が申請の対象となります。
加えて、障害の程度や日常生活にどれほど支障をきたすかにより、7つの障害程度等級に分けられています。
- 視覚障害
- 聴覚や平衡機能の障害
- 音声機能、言語機能、そしゃく機能の障害
- 肢体不自由
- 心臓やじん臓、呼吸器の機能の障害
- ぼうこうや直腸の機能の障害
- 小腸の機能の障害
- ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能の障害
- 肝臓の機能の障害
そして市町村の生活支援事業等の日常生活用具給付事業により、
それぞれの障害に必要な日常生活用具の給付があります。(給付要件は市町村により異なります。)
日常生活用具とは・・・
介護・訓練支援用具(特殊寝台等の身体介護に必要な器具など)、自立生活支援用具(入浴補助用具・特殊便器など)、在宅療養等支援用具(吸入器・電気式たん吸引器・盲人用体温計など)、情報・意思疎通支援用具(点字器、録音再生機、会話補助装置など)、排せつ管理支援用具(紙おむつ、ストマ装具など)、居宅生活動作補助用具(手すり等の住宅改修など)
といったものがあります。
そこで利用されるのが、兵庫リハビリ㈱のような日常生活用具の販売事業者ですね。
申請に必要なお見積書の発行から商品の納品などを行います。
障害者にとって日常生活用具給付制度は、長く付き合っていかなければいけない大切な制度です。
創業38年の確かな実績を持つ兵庫リハビリが、親身になってお力になります。
あっ!「親身になって」ってそういう意味かも⁈
皆様のご家族を想う気持ちを大切にしたいと思います。