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疑似体験セットについて

2019-08-25

みなさま、こんにちは。

 

今回は高齢者や片マヒの方を疑似体験できるセットについてお話したいと思います。

 

福祉関連の職業を目指す方や、子どもたちの総合学習のための学びのために作られた商品のようですが、

今では行政や企業の研修、商品開発などでも利用されています。

 

動きにくい関節、白内障や視野狭窄による見えにくさ、

筋力低下による重く感じる体、聴力の低下。

挙げていくと体のすべてに何らかの変化がおきており、

動くためには何らかの障壁があること感じ、

体の機能や心の変化の一端を体験できるようになっています。

 

 

視野障害ゴーグル   白内障や視野狭窄、黄変、全盲など、付属のシートで見え方の調整ができます。

           それにより体の向きを対象物に向けたり、

           また近づいたりしないと見えなことを体験できます。

 

重り付きベスト    ベストに重りを装着することによって、体験者の体力に応じて重さを調節することができます。

           高齢者の重く感じる体を体験できます。また、手首や足首に装着する重りもあります。

 

肘・膝サポーター   肘や膝の屈曲を制限することにより、関節の動きずらさを体験することができます。

 

前かがみ姿勢ベルト  肩から膝にベルトを装着し、前傾姿勢を作り出します。

           それにより制限された動きや目線を体験できるようになっています。

 

耳栓         聴覚の変化や難聴の体験ができます。

 

重り付きシューズ   シューズに重りが入っていることにより、自由に歩けなかったり、

           また思わぬつまづきを体験できます。特殊なソールと靴底により、

           筋力低下やO脚状態を作り出し、高齢者特有の姿勢を作るものもあります。

 

手袋         強い弾性を持たせることにより、握力の低下や細かな作業を鈍くさせるものです。

 

高齢者の65パーセントは何らかの障害を持っていると言われており、特に片マヒ状態の方が多くいらっやいます。

当たり前にできていたことが徐々にできなくなっていたり、不自由さを感じながら生活をされています。

そのような方の気持ちに少しでも寄り添うための体験セットです。

セット内容は商品により異なりますので、お問い合わせください。

(I)

 

 

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