マットレスのニーズ
2018-08-23
こんにちは、カワクボです。
毎日、体温以上の気温が続く日々ですが
水分補給を心掛け
体調管理に気をつけてください。
先日のある施設担当者様との商談の中より
施設介護における現状と問題の一つを頂きました。
今回はそれをテーマとします。
介護保険の改定により
要介護3以上の方でないと施設入所ができなくなり
施設介護は重度者対応のウェートが
大きくなったとのことでした。
それにおける福祉用具の内容と
必要数もかわったとのことでした。
その中でも重度化における
ベッドマットレスの変化(床ずれ対策)が
問題になっているとのことでした。
床ずれマットレスには、主に2種類あり
自動で空気を送り込みエアマットレスと、
広い面積で体を受け止め
体圧分散効果のある静止型マットレスです。
一般的に施設介護における備品としては
ウレタンマットレスが主力で
エアマットレスが数台ある施設が大半ですが
現場のニーズには応えられていないとのことでした。
特徴として
静止型マットレスは
エアマットレスに比べると安価で
動力を必要としないため、
万一の災害に対するリスクが低いことも利点です。
選定の基本として
機能性も進化しており、使う方の体型、体格、
関節の拘縮の度合い、自力で体の向きを変えられるか、
意思伝達できるか、栄養状態、むくみの有無など
様々な点を考えて選ばれるべきです。
又、体圧分散性とともに、
体の向きを変えやすいこと、
上半身を起こした時に底付き感のない厚みのものを
選ぶことなども大切です。
超高齢社会を迎えつつある今、
褥瘡の予防をこれまで以上に考えるべきです。
特に重度化の進んだ施設介護では
マットレスの重要性は高まっています。
兵庫リハビリでは
あらゆるニーズの応えられるように
商品のラインナップを揃えて
お客様のお問い合わせをお待ちして下ります。
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