見守り機器について
2018-04-15
こんにちは、カワクボです。
今年の桜は開花も早く
春を早く感じているように思います。
4月に入りお客様の施設でも人事異動あり
あらためてお得意先の担当者様とは
“宜しくお願い致します”と御挨拶させて頂きます。
さて、今回は見守り支援の福祉用具を紹介します。
先日、ある高齢者入所施設の担当者様よりのご相談。
内容は、
“認知症で歩行のしっかりされている利用者様が
非常口(2ヶ所)から外へと徘徊される“とのこと。
非常口の特性上、施錠することができず、
見守りに大変気を使うと困っておられました。
利用者の自由を奪う“身体拘束”には
大変気を付けなければなりませんが
何より同時に安全も守らなければなりません。
この条件にあてはまる福祉機器として
徘徊ナビ(テクノスジャパン)を提案しました。
機器セットの内容は
- 感知必要な個所への発信機
- 受信するための携帯型受信機
- 本人様へ身に付けて頂くタグ
以上、3点セットとなります。
使用方法としては
本人様が発信機に近づくと
発報受信するというシステムです。
当然、タグを装着した本人様以外は
発報することはありません。
さて、ここで問題は“身体拘束”についてですが
この機器に限らずどのように対応が必要かです。
本人様の意思をできるだけ尊重することが一番大切なことです。
外へ出ようとする本人様の意思に反して
行動を抑制するのではなく
一緒に外出をして見守ることが安全・安心の確保になり
拘束には繋がらなくなります。
現在、お客様に対しては
メーカー様よりデモ機を借用して
実用検証を行って頂いております。
弊社においては
最新の機器と用具を用意し
皆様のご連絡をお待ちして下ります。
それでは、次回まで
http://www.eshop-plus.com/kaigoyouhin-direct/