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松葉杖について
2018-03-10
寒い日が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は『松葉杖』についてご紹介します。
捻挫や骨折したときに使用するイメージな松葉杖。
なぜ足の怪我をした際に松葉杖を使用することが多いのかは「安定感」が関係しています。
骨折などにより片足に体重をかけられない場合、松葉杖を使用することにより左右バランスを補い、
使用時は、脇に引き込みがっしりと持つことにより安定感が生まれ、歩く手助けをしてくれます。
脇の下に体重をかけるのではなく、手に力を込めて体重を支えます。
脇の下に力をいれてしまうと脇と松葉杖の接触部分が擦れて痛くなる原因にもなるのでご注意を。
2本一組で使用することが多いですが、1本で使用する際は怪我をした足の逆側、健康な足の方の手で持ちます。
歩く時は健康な足に体重をかけて歩き出し、次に怪我をした足と松葉杖を前に出し、松葉杖に体重をかけます。
松葉杖にも様々な種類があります。
アルミ製のものは軽いですが、気温の寒暖の差により熱くなったり冷たくなってしまいます。
木製のものは重みがありますが、温度変化がしにくい。
それぞれメリット・デメリットがあるので何が自分にとって譲れない部分なのかを考えて選ぶと良いでしょう。
怪我をしないのが一番ですが、もし使用する機会があれば少しでも参考にして頂けると嬉しいです。
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