スタッフブログ
高齢者の交通安全について
2017-12-11
みなさま、こんにちは。
兵庫県西宮署は人身事故発生数が
県内ワースト4位という、事故多発エリアです。
また、死亡事故数はワースト1位です。
そのうち、半数が65歳以上の高齢者だそうです。
12月は日没も早くなり、お出かけをして少し油断すると、
外はすっかり真っ暗となってしまうことがあります。
夕方は帰宅を急ぐ人などで、運転者、歩行者とも気分的にも慌てています。
また、日没前後は目が暗さに慣れておらず、見えにくい時間帯でもあります。
特に高齢者は視力や運動能力の衰えなど、ご自身で自覚していないこともあります。
じゅうぶん渡り切れると横断を始めたが、途中で赤になってしまい、
慌てるというケースもあります。
黒っぽい服を着て、無理な道路横断などもあります。
事故の大半が、自宅から500メートルで発生していることから、
いつも通っている慣れた道での事故です。
ちょっとそこまで、そんなお出かけ時の事故です。
夕方の外出時は白っぽい服を着たり、
反射材のついたものを身に付けるなどの対策が必要です。
みなさまも被害者、加害者にならないために、
少しの気持ちの余裕、安全確認を心がけてくださいね。
(I)