自動ブレーキ付車いす

こんにちは、カワクボです。

日に日に秋も深まり紅葉が美しい時期なりました。

それと共に、気温も下がり

インフルエンザやノロウィルスなどの

感染症に気を付けなくてはいけない時期でもあります。

 

厚生労働省の2015年発表によると、

認知症患者数は2012年時点で約462万人、

65歳以上の高齢者の約７人に１人といわれています。

2025年には約700万といわれ

国を挙げての深刻な問題となります。

 

法人営業で日々、

特養などの施設介護の現場を

目のあたりにしている私ですが

現場の介護スタッフのプロとしての対応には

感心と尊敬に値します。

 

しかしながら、人手不足と重度化が進む中での

マンパワーには限界があり

我々が提案営業する介護ロボットをはじめ

福祉機器の役割は非常に高いものがあります。

 

その中で、最近問い合わせが増えている商品を

紹介します。

 

認知症の患者さんだけの対象商品という訳ではありませんが

車いす利用者の立ち上がりでの事故や

事故予防の対策商品として

自動ブレーキ付車いすが増えています。

 

特徴として

座シートの下にセンサーがあり

座っている間にはブレーキロックが解除され

普通に使用できますが

座面から離れると自動的にブレーキが作動し

ロックがかかる仕組みになっております。

 

車いすから立ち上がる際、

ブレーキをかけないために転倒してしまう利用者にとって

転倒することなく、

かつ本人の自立を阻害せずに済む方法です。

 

大手の車いすメーカーの商品は

年々需要が高まっているとのことでしたが

特殊機能を取りつけるため、

価格面でやや高額であることが

問題の一つであります。

 

介護の現場で、安心・安全をより高めるためには

現場の問題を解消する為に

福祉機器の進歩は不可欠です。

 

弊社では最新の福祉機器をご提案を用意しています。

お問い合わせをお待ちして下ります。