今回は介護保険制度についてです
2017-01-19
皆様、、おはようございます~
毎度おなじみ兵庫リハビリ(株)の横山です。
もう2017年1月になりました
新年明けましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします!!!
さてさて、前回入浴補助用具についてご紹介しましたが、今月は介護保険の制度に関することを紹介したいと思います。。。
介護保険は3年ごとに改正がなされます。前回は2015年に改正がありましたが次はもう来年の2018年に改正がされます。
まだ現時点では確定はまだしておりませんが2018年10月から福祉用具のレンタルの価格の上限を設定する方針は確定のようです。
介護保険制度では福祉用具のレンタルの価格は商品ごとに各事業所が自由競争の名のもとに自由に設定されています。
それを全国平均のレンタル料に、「1標準偏差」を足した額とするという方針。
主な基準は以下の通りです。
(1)国が商品ごとに全国平均のレンタル料を公表する
(2)貸し出す商品の全国平均のレンタル料を、その事業所のレンタル料とあわせて説明することを義務化
(3)貸し出すプロセスで、機能や価格帯の異なる複数の商品を選択肢として示すことを義務化も行われることになっている。
(1)と(2)が2018年10月、(3)が2018年4月と定められたとあります。
財務省の調査によると、月額の平均がおよそ1741円の手すりに2万円をつけていたり、同8800円の電動ベッドを10万円としていたりするところも見つかったという報告もあるようです。
このような平均価格を大幅に越えている価格を外れ値といいます。
今後は負担を求めるとともに事業所は価格を見直し利用者を確保していく必要があるということです。
ご質問ありましたら是非ともご連絡ください(TEL:0798-22-4801/FAX:0798-22-4802)